商品情報

もろふじオリジナル作品:かざみ袖

呉服のもろふじ柳川本店のある柳川をモチーフにしたオリジナル作品「かざみ袖」が誕生しました。



もろふじからの新・提案! ソフトフォーマルのきもの

テーブル席の場で、大変印象的に映える袖口にのみデザインを施す事で、今までにない新しい感覚の「ソフトフォーマル」として礼装シーンからカジュアルまで、幅広いTPOでの着用をお楽しみいただけます。



創作テーマ

株式会社もろふじ本社のある柳川に関係の深い「柳」の別称である「風見草」
柳の枝葉が吹く風に逆らうことなくしなやかに美しくゆれる様からくる「かざみ」
福岡県柳川市の美しいモチーフを題材としたもろふじオリジナルブランドです。



モチーフ

かざみ袖では現代をしなやかにそして強く美しく生きる女性をイメージして3つのテーマを展開しています。





日本画が基本となる色糊素描き友禅

四条派の日本画家工房にて永きにわたり、日本画を学び一般的な糸目友禅技法とは異なる素描友禅を習得した女性友禅師とタイアップ。
下絵なしに直接布に描きあげていく繊細かつ豊かな表現力が魅力です。
描き手の筆の描き味がそのまま生地に施される為、味わい深くなり、現在、非常に少なくなった「手描き」の素材が伝わってきます。



薔薇



さげもん



細やかな織柄表現を可能にした千八織素材

この生地は、丹後で最も繊細な「織り柄」を表現することができる「千八織機」にて製縫。
丹後でも非常に少なく製織が難しいため、希少価値の高い織物です。
一般的な「松葉織機」といわれる900本の針の上げ下げで織られる織り柄の倍の細やかな表現ができます。
生地に織り込まれた地紋は鱗(小紋五役)・雪輪(小紋三役)の2種類です。

鱗文様は龍や蛇、魚の鱗に似ていることに由来し、蛇は脱皮することから新生や成長の象徴とされ、厄を落とし再生する厄除けの意味も込められています。
その鱗文様の中に江戸時代に諸大名が着用した裃の代表で格式高い五つの柄「鱗」「行儀」「角通し」「万筋」「大小霰」を京都府丹後地方で最も繊細な織柄を織ることができる「千八織機」にて心を込めて織り上げました。




雪は五穀の精ともいわれその年が豊作になる吉祥の象徴とされてきました。
六角形の雪の結晶を円形に表した雪輪文様の中に、江戸時代に諸大名が着用した裃の代表的で格式高い「鮫」「行儀」「角通し」を京都府丹後地方で最も繊細な織柄を織ることができる「千八織機」にて心を込めて織り上げました。




色 彩のうつくしものがたり

色糊友禅完成後、蒸しをかけ引き染め職人の手へ。
生地の裏から「裏引き」で引き染めを施していきます。

薄色3色 薄桜(うすざくら)・白鼠(しろねず)・白緑(びゃくろく)
濃色3色 御納戸(おなんど)・葡萄染(えびぞめ)・蘇芳(すおう)

※モニター上の色は実際の生地の色とは異なる場合がございます。






INFORMATION

かざみ袖
取扱時期
2020年11月~

取扱店舗

呉服のもろふじ 佐賀店(佐賀市)
電話:0952-41-8343

呉服のもろふじ 穂波店(飯塚市)
電話:0948-26-1831

呉服のもろふじ 伊都店(福岡市)
電話:092-834-6181

morofuji 小郡店(小郡市)
電話:0942-23-0130

※各店にて取扱い商品が異なりますので、事前にお問合せください。
※取扱い終了時期に関しては未定です。


お問い合わせ
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